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【精油の辞典】ティートリー精油の効果・効能・おすすめの使い方
精油辞典
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沢山の種類が存在する精油。香りのイメージや、効果・効能、おすすめの使い方、それぞれの香りのストーリーなど、どれを選べば良いかの参考にしていただけるように、精油(エッセンシャルオイル)についての情報をまとめた「精油の一覧」を作りました。
《ティートリー精油》抗菌・抗ウイルス用に優れたティートリーは、ウイルスが流行する時期や花粉の時期に効果を発揮してくれます。すっきりとした爽快な香りが特徴的です。その外にも、空気の浄化、掃除や洗濯、消臭、リフレッシュなど、いろいろな場面で使うことができる万能な精油です。
- ・ストーリー
- ・ティートリーの特徴
- ・基本情報
- ・主な効果・効能
- ・ティートリー精油おすすめの使い方
目次
ストーリー
ティートリー精油は、自生地オーストラリアの原住民であるアボリジニがこの木の葉を使用して感染症をおこした創傷をなおしたりと、薬として大切にされてきたと言われています。現在はその効能が広く認知されており、天然ティートリー精油が配合された洗剤やシャンプー、クリームなどが販売されています。
ティートリーの特徴
ティートリーは、フトモモ科の小高木で日光のよく当たる場所に生育し、8メートルほどまで成長します。免疫調整作用があり、さらに抗ウイルス、抗菌・抗真菌作用が強い「テルピネン4オール」が豊富に含まれているのが特徴です。抗炎症作用と強壮作用にも優れており、風邪や花粉時期はもちろん、日常的に最も使えるオイルの1つとして家庭に1本置いておきたい精油です。
基本情報
香りの系統:樹木系
- 精油名
- ティートリー
- 学名/科名
- Melaleuca alternifolia/フトモモ科
- 抽出部位
- 葉
- 抽出方法
- 水蒸気蒸留法
- 産地
- オーストラリアなど
- 香り
- スッキリとフレッシュで清潔感のある香り。鼻をすっと通り抜けるやや鋭く強い香り
- 主な成分
- テルピネン-4-オール(~48%)、γ-テルピネン、1.8-シネオール、テルピノレンetc
- ノート
- トップ
ブレンド相性の良い精油
柑橘、樹木、ハーブ系の精油と好相性。様々な精油と調和します。爽やかな森林の香りを演出したいときや、抗菌抗ウイルス作用を活かした用途でのブレンドにおすすめです。
*精油にまつわる注意事項
特になし(肌に直接使用する場合、酸化の度合いによりまれに皮膚刺激があることも)
主な効果・効能
❖こころに
*強壮*リフレッシュ
沈んだ気持ちを引き上げ、元気・活力を与えてくれます。鼻通りの良いシャープな香りは、リフレッシュしたい時や頭をスッキリさせたい時にもおすすめです。
❖からだに
* 免疫調整*抗ウイルス*抗菌・抗真菌*抗炎症など
免疫調整作用があり、さらに抗ウイルス、抗菌・抗真菌作用がある成分が豊富に含まれているので、様々な感染症の対策や花粉対策に効果的です。
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❖くらしに
・感染対策に
アロマディフューザーやスプレーで空間に香りを拡散する。マスク用スプレーとして感染対策に。
・洗濯物の抗菌対策に
洗濯を干す際に衣類にアロマスプレーして部屋干し臭の防止に。
・足の臭い、水虫に
洗面器にお湯を入れ精油を数滴落として10分位を目安に足浴する。
・吹き出物やオイル―スキンに
蒸気浴で、精油を数滴垂らしたお湯の湯気を肌に5分間程度当てた後によく洗顔する。
ティートリー精油おすすめの使い方
感染、花粉対策、気になる臭いの消臭に
ウイルス花粉が出入りしやすい玄関や、皆で過ごすリビングで香らせるのがおすすめ。
清潔感のある香りで、爽やかな空間を演出します。
抗菌作用に優れているので、靴などの消臭にも役立ちます。
ディフューザーやクラフトに使える精油
靴のニオイを根本解決するアロマスプレ―
※精油(エッセンシャルオイル)を使う際の注意点
アロマテラピーは医療ではありません。また、精油は医薬品ではありません。天然の香りは心身の健康に良い影響をもたらしますが、心身の不調改善を保証するものではありません。予めご了承ください。▶詳しくはこちら