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【精油の辞典】マンダリン精油の効果・効能・おすすめの使い方
精油辞典
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沢山の種類が存在する精油。香りのイメージや、効果・効能、おすすめの使い方、それぞれの香りのストーリーなど、どれを選べば良いかの参考にしていただけるように、精油(エッセンシャルオイル)についての情報をまとめた「精油の一覧」を作りました。
《マンダリン精油》日本でお馴染みの、”みかん”の様な甘酸っぱくフルーティーな香りのマンダリンは、疲れや不安により心が落ち着かない…心を明るくリフレッシュさせたい時におすすめの香りです。
- ・ストーリー
- ・マンダリンの特徴
- ・基本情報
- ・主な効果・効能
- ・マンダリン精油おすすめの使い方
目次
ストーリー
マンダリンの原産地はインドのアッサム地方で、これが交雑などで変化しながら世界各地に伝播したものと考えられています。中国経由で日本に伝わった温州みかんもマンダリンの仲間です。
マンダリンの特徴
マンダリンは、果皮が剥がれやすく、果実はスイートオレンジに比べれば小さいが適度の酸味があり、甘く芳醇な香気が特徴で、気分をリフレッシュし心を明るくしてくれる働きがあります。消化促進作用もあるため、消化を促す薬剤としても使用されています。マンダリン精油には毒性がないので、子供や妊婦さんの使用にも適しています。
基本情報
香りの系統:柑橘系
- 精油名
- マンダリン
- 学名/科名
- Citrus reticulata/ミカン科
- 抽出部位
- 果皮
- 抽出方法
- 圧搾法
- 産地
- インド、中国、中近東など
- 香り
- オレンジよりもフローラルな基調をもった、デリケートで甘くフルーティーな香り
- 主な成分
- リモネン(~75%)、γ-テルピネン、α-ピネン、β-ピネン、β-ミルセンetc
- ノート
- トップ
ブレンド相性の良い精油
ほどんど全ての精油と調和します。
*精油にまつわる注意事項
特になし
主な効果・効能
❖こころに
*鎮静*抗うつ
疲れた心を明るく元気にしてくれます。また交感神経を鎮静する働きがあので、リラックス効果もあります。不安やイライラで眠れないときなどに有効です。
❖からだに
*消化促進*鎮痙*強壮、駆風など
腸の運動を促すので、消化不良や便秘の軽減にも役に立つと言われています。
❖くらしに
*抗菌・抗ウイルスなど
抗菌作用とオレンジ同様d-リモネン(60~80%)成分が多い為親油性があり、キッチン回りのお掃除や油汚れに活躍してくれます。また、油性ペンやクレヨンの落書きなどもきれいに落とせたり、シールをきれいに剥がすのにも役立ちます。
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マンダリン精油おすすめの使い方
不安を感じて落ち着かない時やリフレッシュしたい時に衣類にひと吹きしたり、おやすみ前に枕やシーツにひと吹きしたりすると気分が明るくなり落ち着くことができます。
※精油(エッセンシャルオイル)を使う際の注意点
アロマテラピーは医療ではありません。また、精油は医薬品ではありません。天然の香りは心身の健康に良い影響をもたらしますが、心身の不調改善を保証するものではありません。予めご了承ください。▶詳しくはこちら