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アロマも有効!認知症にならないための具体的対策とは?
認知症対策
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40~50代からひそかに始まっているといわれる認知症は、早い段階から予防するためにも生活習慣を見直すことが大切です。しかし高齢になる前から、認知症予防のために生活スタイルを変えるのは現実的ではないという人もいるでしょう。そんな人は、楽しく気軽に始められて、かつ認知向上にも効果的なアロマを生活に取り入れてみてはいかがでしょう?今回は認知症予防の適切なタイミング、具体的な対策、アロマを使った認知向上対策などを紹介します。
認知症の予防は40~50代から
現在日本では「65歳以上の4人に1人がかかる」といわれている認知症。
認知症の有病率は60代後半から急激に増加し、それ以降は加齢とともに高くなっていきます。実は認知症の多くは、初期症状が出るまでに長い時間を要するという特徴があります。
例えばアルツハイマー型認知症の場合、初期症状が出るまでに約20年間もの“無症期間”があるそうです。60代後半で初期症状が出ても、実は約20年前の40代後半頃から認知症がひそかに始まっている可能性があるのです。
つまり認知症は、一般的に40~50代で始まるものと考えられます。「認知症なんてまだまだ先の話!」と侮らず、40~50代から予防意識を持ちましょう。
認知症を予防する具体的な対策は?
40~50代から認知症を予防するためには、以下のポイントに注意しながら生活習慣を見直すことが大切です。
☑バランスの良い食生活
イワシやサバなどの青魚、うなぎ、鮭、すじこなど、脳に良いDHAが多く含まれる食品は認知症予防に効果的だといわれています。記憶力を強化する「レシチン」という成分を含む、大豆食品もおすすめです。摂取カロリーに気を配り、アルツハイマー型認知症につながる可能性のある肥満を予防することも重要です。
脳に良い食品を摂りながら摂取カロリーがオーバーしないよう、日頃からバランスの良い食生活を心がけましょう。
☑良質な睡眠
脳が活動したときに生成される老廃物「アミロイドβ」の蓄積が、アルツハイマー型認知症の原因になるといわれています。睡眠をとることでアミロイドβを脳から洗い流す機能が高まるそうなので、良質な睡眠をとって脳をきちんとクリーニングしましょう。
☑脳のトレーニング
頭を使ったり指先を動かしたりといった知的活動によって神経細胞を活性化することは、認知症予防に役立ちます。具体的には囲碁、裁縫、パズル、読み書き、ボードゲームなどです。他人との会話も脳を活性化させるそうなので、いろいろな人と会って積極的にコミュニケーションをとりましょう。
香りの刺激で認知機能を向上させる
しかし40~50代のうちから、認知症予防のために生活スタイルを変えるのは現実的ではないという人もいるかもしれません。そんな人は楽しく気軽に始められて、かつ認知症予防にも効果的なアロマテラピーを生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
アロマテラピーが認知機能を回復させ、認知症予防に貢献する可能性があることが鳥取大学医学部の研究によって明らかになっています。その研究で使用された精油がこちらです。
昼…集中力を高め、記憶力を強化する「ローズマリー」「レモン」を配合した精油。
夜…心身をリラックスさせる鎮静作用の高い「ラベンダー」「スイートオレンジ」を配合した精油。
朝と夜に2~3時間、これらの精油を使って生活リズムが整うよう、それぞれの自律神経の働きを高められるアロマテラピーを実践すれば認知症予防に役立つとのこと。
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アロマは自分に合ったタイプをセレクトして無理なく継続することが大切なので、自分にぴったりの商品を見つけてくださいね。