ピンク色が持つ意味は諸説あります。よく「“女性性”を表す色」と言われていますが、なぜかご存知でしょうか？
実はその理由は、ピンク色が子宮を表す色だからなのです。
他にもピンクの意味として、「包み込む愛」や「無償の愛」「母なる愛」などの意味があります。 それらは生命を生み出す、母なる子宮の色を意味していると言われているからです。

それ以外にもピンクには幸福感や可愛らしさ、愛情などのポジティブで柔らかい意味が含まれています。 西欧では赤ちゃんの肌の色の意味にも使われます。

ピンク色がもたらす身体への効果としては、神経衰弱の回復や、脈拍の乱れを調整、心臓の働きを助ける、慢性疲労の解消などがあります。
インテリアや照明などに柔らかいピンクを使うと、リラックス効果や安眠を促す効果があります。
ピンク色のアイテムを日常生活に取り入れ、“女性性”を高め、愛情や幸福感を充分味わい貴方らしい空間を作って下さいね。

ピンク色を連想させる、香りを持つ精油をご紹介。 相性の良い香りを取り入れることで、ピンク色の効果をより高め、 視覚と嗅覚から心と身体を整えます。

ローズ

エレガントな香りと希少性から「香りの女王」と呼ばれているローズは甘く濃厚で華やか、女性的な香り。
ピンク色がもつ「愛」「優しさ」「幸福感」といった感情を、香りでダイレクトに表現できる代表的な精油です。 心を明るく高揚させ、神経の緊張やストレスを和らげ、幸福感を抱かせてくれます。 また、ローズの香りは「幸せホルモン」とも言われているオキシトシンの分泌を促すため、恋愛・美・感情面のケアにもよく使われます。ピンク色が持つ「女性らしさ」や「愛の象徴」に最もふさわしい香りです。

ゼラニウム

ピンク色の花が象徴的なゼラニウムは、ローズに似た甘さと、少しハーブ感のあるグリーンフローラルな香り。
香りがホルモンバランスを整え、感情を安定させる働きから、心の「ゆらぎ」を整える効果があるため、肌ケアや女性特有の悩みにも使われます。 ゼラニウムの香りは、甘すぎず親しみやすいのが特徴。「内面の優しさと強さ」を持つピンク色と相性が良いとされています。

イランイラン

イランイランは、濃厚で甘くエキゾチック・官能的なフローラルな香り。
その温かみのある香りは、過度な緊張や不安、怒りを感じる時に心を落ち着かせ、気持ちをリラックスさせてくれます。またホルモンバランス調整作用により、PMSや更年期障害など女性特有の症状の緩和に役立ちます。 香りがもたらす高揚感や幸福感は“ときめき”や“恋のはじまり”のようなピンク色を表現する感情とリンク。心が浮き立つようなロマンティックなピンク色の空気感にぴったりです。

いつまでもイキイキと健康で美しく生きる人を応援する、イメージコンサルティングサロン「Luce(ルーチェ)」を運営。 色健康プロデューサー、カラーセラピスト、パーソナルカラーアナリスト、骨格診断ファッションアナリスト。 元全日空客室乗務員という経験を経たのち、専業主婦として3人の娘を育てるなかで、大腸がんステージ３bがんを経験。闘病中に「色」が持つ人の心を動かす力や、似合う色やメイクで見た目を整えることの魅力・健康との結びつきに目覚め、現在のメソッドを確立。 外見力だけでなく内面も重視するイメージコンサルタントを育成する活動とともに、多数のメディアやセミナーに出演。“カラーを使って幸せになる人を増やす”を理念としている。アロミックスタイル自由が丘店で4月以来100名近くのコンサルティングを実施。たくさんのお客様の笑顔を拝見して、自らの使命を更に果たしていきたいと願っている。